増井公二ますい こうじ
監督・脚本
高校生の時に作った8ミリ映画『王将餃子 ed ムービー』のその独特な
シュールな感覚が評価されコンテストでの入賞や、ぴあシネマブティックで
【未来を担うフィルムメーカー】として期待される。
自分で好きに作れる自主制作にこだわり、
多数の作品のカメラマンやプロデューサーとして活躍。
監督作品も数年に一本ペースではあるが撮り続ける、特に監督作品である『夢来ユキ』『Pretty』などの作品はその独特な世界観が評価され劇映画などのオファーも受けるが『自分のやりたい作品だけ作りたい』事にこだわりすべて断ってしまう。高校生の時にコンテストで出会い、その才能に惚れ込んだ手塚眞監督作品にだけは、あまり好きでは無いプロの現場でも監督補やB班監督として参加している。
手塚眞監督との関係から映画以外の大きなプロジェクトに参加する事もあり富士通から販売された世界初の人工生物ソフト『TEO』のディレクターや、手塚治虫公式サイトの立ち上げ時のディレクターなども担当している。
増井の発案で始まった東京都23区で一本づつヤクザ映画の短編を作る『893239』ヤクザ23区はネットでの評判から話題が広がり
ドイツ・カナダ・アメリカ・韓国など世界の映画祭で上映され、
好評を得ている。
★主な監督作品
『王将餃子edムービー』(1978年)
『夢来』(1983年)
『Pretty』(1985年)
『恋風じいさん』(1985年)
『上々響(上々颱風PV)』(2004年)
『893239墨田区編・走るフラメンコ』(2004年)
『うたわないやくざ』(2005年)
『ドワンゴCM・世界の名匠シリーズ』(2007年)
★主な(劇場用映画スタッフ作品)
(手塚眞監督作品)
『星くず兄弟の伝説』(B班監督)(1985年)
『白痴』(演出補・B班監督)(1999年)
『実験映画』(助監督)(1999年)
『ブラックキス』(助監督)(2004年)
『マギカ調べ』(予告編ディレクター)(2012年)
『東京シャッターガール』(助監督)(2013年)
★主なプロデュース作品
◎オムニバス映画『ひととしっく』(1986年)
参加監督(川崎ゆきお・ひさうちみちお・植岡喜晴・増井公二)
◎第二回伊丹映画祭制作作品
(伊丹市が作品の企画を公募、制作費を出資)
『下駄とジャズ』(1991年)
◎『893239』ヤクザ23区(2004年~2006年)
クリエイティブプロデューサー